ABLEは全米障がい者雇用意識向上月間を祝います
ABLEはインクルージョンで共に歩む!
毎年、何百万人もの人々が障がいのある生活の辛い現実に直面しています。そんな中、10月に我々は素晴らしい人々たちの物語を振り返り、紹介して高める機会を得ました。私たちは全米障がい者雇用意識向上月間(NDEAM)において、世界中の職場や集団文化における多種多様な障がい者たちの貢献を記念しました。
当社のABLE従業員リソースグループは、障がい者が職場で抱える困難についてチームに教育し、障がいを持つ従業員の主張と物語を称えるプログラムを1か月間実施しました。今年のテーマである 「ABLEはインクルージョンで共に歩む!」は、障がいのある人間が何でも達成できる世界という我々のビジョンを表しています。
10月の冒頭には、AJ Mendez氏のJuntos SOMOS Capaces(両団体名を合わせれば、CapABLE)と一緒に精神疾患啓発週間に焦点を当てました。AJ Mendez氏は、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに載った「Crazy is My Superpower」の著者であり、元WWEチャンピオンレスラー、メンタルヘルスの擁護者です。彼女は再びEAを訪れ、双極性障害を持つラテン系女性としての経験を語り、集まった従業員たちからの質問に答えました。さらに、この週は毎日、自らの抱える心の病に関して共有して、他の従業員たちの意識を高めてくれた社員たちを紹介しました。オーストラリア、カナダ、インド、アイルランド、そしてアメリカを代表する従業員が、心の病とは誰にでも起こる可能性があり、彼らは決して#NotAlone(一人ではなく)、我々は#Together4MH(心の病を共有している)ことを示しました。
その翌週には、ニコラス・ハミルトン氏を招いてDriven to Inspireを開催しました。7度もF1チャンピオンに輝いたルイス・ハミルトンの弟であるニコラス氏は、脳性麻痺を患っていますが、それでも彼は英国ツーリングカーチャンピオンシップ(BTCC)でプロのレースドライバーになるという夢を諦めませんでした。ニコラス氏はテレビゲームの世界のレース(兄よりも上手だったのことです)から現実のレース界へと進み、自分を信じ続けることで周囲を驚かす偉業を達成してきました。質疑応答中もレース中と同じぐらいの情熱で、レースドライバーとしての生活と私生活や、障がいによって自分を定義されない心の強さについて語りました。
10月後半には 、SpecialEffect、FIFA開発チーム、そしてABLEの間で対談が行われました。SpecialEffectがゲームを通じて、子供たちの生活をどのように影響しているかについての感動的な話を聞きました。EAとABLEは、SpecialEffectに120個のFIFAコードを寄付し、従業員は 「One Special Day」を支援するために、2,000ドル以上の寄付を行いました。同日、EAのアクセシビリティ・ディレクターであるKaren Stevens氏が 障がいと働くことというテーマで講演を行い、障害のある人たちの文化を理解し、仕事をよりアクセシブルなものにするための実用的なヒントを紹介してくれました。
そして10月の締めくくりとして、ABLEは 「Existing with a Disability Fireside Chat」(障がいと共に生きる人々の炉辺談話)を主催しました。このイベントでは、少数のABLE従業員とAppleのアクセシビリティ部門のシニアスペシャリストであるPatrick "Patty Mac" McDowell氏が参加し、目に見える障がいや目に見えない障がいを抱えながら生きていくことに関する浮き沈みについて話しました。彼らは物語を伝える力を通して、実際の障がい者の姿に光を当て、彼らが世界(および職場)にどういった変化を求めているかを明らかにしました。
「私たち抜きに私たちのことを決めないで」という言い回しに従い、私たちは従業員とABLEコミュニティに、どの慈善団体に寄付をするべきかに関して意見を求めました。何百人もの従業員の意見を聞き、ABLEは 「New Hope for Kids」に5,000ドルの寄付を行うことにしました。「New Hope for Kids」は、愛する人の死を悲しむ子供や家族を支援し、生命を脅かす病気の子供たちの願いを叶え、彼らの家族に一連のキャンプやイベント、その他の支援を提供しています。
私たちは、みんな違います。それぞれの違いを職場の中で受け入れ、開発するゲームに障がいを持つ人々を反映することこそが、EAのミッションである Inspire the World to Play(ゲームを通じて世界をインスパイアする)を体現する行動です。ABLEのリーダー、メンバー、そして支援者たちからの情熱は高まり続けており、誰もが本当の自分として働ける場所を作り上げるという私たちのコミットメントを支え続けています。
- ABLE ERG