クローズドベータのフィードバックに基づく「UFC 4」の変更点
クローズドベータ終了後に、コミュニティからのフィードバックに基づいて「UFC 4」に実装された変更点とアップデートについて詳しくご紹介します。
「EA SPORTS UFC®」プレイヤーの皆様、
「EA SPORTS UFC® 4」のクローズドベータに皆さんを招待した目的は、アップデート、最適化、調整を加えてほしい要素に関する意見を、直接お聞きすることにありました。そして、多くの方から期待通りのご協力をいただき、 望まれる変更点を情熱的ではっきりと、具体的にお伝えいただきました。 皆様のご意見とご要望を受けて、開発チームでは8月7日のEA Access先行プレイトライアルと、8月14日の世界同時発売日の2つのパッチを通して、さまざまな変更を実施するために作業を進めてきました。
この記事の最後には全変更点を一覧化して掲載していますが、ここではコミュニティからの要望が強かった重要な改善点をいくつかご紹介したいと思います。まずは、選手グラフィックが実際の姿に近付くように、再現度を高めます。そのため、ヘアスタイルや顔の特徴などの要素が更新される見込みです。皆様の要望にお応えして、「カウボーイ」には髭が生えることになります。再現度を高めるための変更点の大部分は、8月14日の世界同時発売時に配信されるパッチで反映される予定です。
選手モデルにはコミュニティーから大きな関心を寄せられましたが、もう一つ要望の多かった選手筋肉の再現度についても、対策を行います。筋肉のつき方の再現性を高めるために、肉体のグラフィックを更新します。この変更は、EA Accessの先行プレイトライアルと同時に配信されるパッチで反映される予定です。今回のパッチでは他にも、顔のアニメーションや変形、グローブタッチ時のはたらきの修正といった、演出面の強化が行われています。
演出面以外には、プレイヤーの学習や操作、ゲームプレイの調整について、たくさんの貴重なご意見をいただきました。これらの変更点も、EA Accessの先行プレイトライアルのパッチでの反映を予定しています。チュートリアルの充実に対する要望は、ベータテストで最も多くお寄せいただいた要望のひとつです。トレーニングマニュアル機能を追加することで、寝技や打撃、グラウンドパンチ、クリンチの際に行うべき操作を学べるようになりました。トレーニングマニュアルはメインメニューの各種オフラインモードと、ポーズメニューのゲームヘルプから開くことができます。さらに、キャリアモードに新収録されたアマチュアフェーズには、基本からゲームプレイの新要素に至るまで、すべてを教わることができる入門システムが採用されています。今回のパッチでは他にも、入力感度の向上や、グラウンドパンチアイコンの追加、ゲームプレイに関するさまざまな調整が行われています。
今回のクローズドテクニカルベータの目的は、「EA SPORTS UFC® 4」を最高の形に近づけるためにゲームの調整を行うことでしたが、皆様とお寄せいただいたご意見のおかげで、ゲームが大幅に改善されました。ご協力をいただき、ありがとうございます。情熱的に開発にご協力いただき、ご意見をお寄せいただいた、熱心なファンの皆様に心から感謝を申し上げます。EA Accessの先行プレイトライアルと世界同時発売日を心待ちにしています。そして、これからも世界最高の格闘ゲームファンの皆様からご意見を頂戴し、交流できることが楽しみです。
全パッチ一覧:
一般
- トレーニングマニュアル機能を追加操作方法と寝技、打撃、グラウンドパンチ、クリンチにおける有効戦術を習得します。メインメニューの各種オフラインモードと、ポーズメニューのゲームヘルプから参照できます。
- 発売時には、グラウンドと寝技を含むプレイ上の有効戦術と戦略を詳しく解説した、UFCコミュニティによるチュートリアル動画も追加される予定です。
- 試合前と試合後のエモートのスキップ機能を追加
- 連戦をプレイした際に流血描写やダメージ描写が行われていなかった問題を修正
- 耳の極端な変形を起こしていた問題を修正
- 選手選択画面と選手ポートレートで選手容姿の再現度を下げていた顔アニメーションの問題を修正
- 全選手モデルで筋肉の付き方を調整
- グローブタッチ時の機能に関する問題を修正
一部のUFC選手の容姿・再現度に各種アップデートを実施(EA Access先行プレイトライアル、8月14日の世界同時発売日の各時点では反映が完了しないものもあります)。顕著な変更点:
- Donald Cerrone – 髪型と髭を変更
- Paul Felder – 体形と髭を変更(胴体上部の幅・ボリュームが増加)
- Paulo Costa – 体形を変更(胴体と両肩の幅・ボリュームが増加)
- Stephen Thompson – 体形を変更(頭を小さく変更)
- Cody Garbrandt – 体の再現度と髭を改善
- Sean O’Malley – 毛髪の色を変更
- TJ Dillashaw – 体の再現度を改善
打撃
- ジャブからジャンピング・スピニングボディーキックを行うコンボのアニメーションの問題を修正
- ジャブのフェイントでテイクダウンに支障が及ぶ問題を修正
- コンボ入力の反応性を向上
- コマンドがケージ打撃と共有されている際に、打撃が発動しない問題を修正たとえば、ケージ際のスーパーマンパンチを使用できる選手は、通常のスーパーマンパンチを使用できませんでした。
- スピニングエルボーのアニメーションの問題を修正
- ダッシュ飛び膝蹴りの入力を修正
グラップル
- 寝技アイコンに、攻撃側と防御側を判別するためのプレイヤーインジケーターを追加
- テイクダウンを妨害すると攻撃側のスタミナが減少するように変更
- サイドコントロールで体力が枯渇すると、ニーオンベリーへ移行するように変更
- グラップルアシストで追加入力が求められることがあった問題を修正
- ニーオンベリー移行時の空きフレームを修正
グラウンドパンチ
- グラウンドパンチ中にアイコン表示を追加し、移行可能なポジション転換と寝技を通知
- グラウンドパンチのハーフガード状態で、ボトム側の選手がフルガードのトップへ移るポジション転換を追加
- グラウンドパンチで打撃を空振りした際のスタミナペナルティを強化
- 調整:大半のポジションの一時ダメージを軽減
- 調整:ストレートに対して上体をかわすと打たれ弱くなる設定を撤廃
- 調整:永続ダメージを強化
寝技
- 寝技アイコンの選択肢の視認性を向上
- 各種寝技を次の通り調整:
- 防御側の移動ペナルティを軽減。
- 小規模なスタミナアドバンテージの効果を軽減。
- 大半の打撃の寝技の威力を軽減 - バックフラットからの裸絞めのみ例外。強力な寝技と弱い寝技の対比を強める方向性で実施されています。
クリンチ
- 抑え込まれている選手が打撃を放っても、ケージ際のパワーテイクダウンを妨害できないように変更
- 膝蹴りをキャッチしたポジションからのシングルレッグドライブを追加
- 上段ブロックではケージ際のクリンチテイクダウンを妨害できないように変更
- ティープキックをキャッチしたポジションからの膝蹴りのアニメーションを整理
- 抑え込んでいる選手の、ケージ際シングルアンダーからのボディー膝蹴りをブロック不可に変更この攻撃は本来、通常の脱出とは反対方向となる相手側に左スティックを入力することで実行できる、巧みな脱出によって対抗するべきものでした
AI関連
- AIがケージ際シングルアンダーのボディーパンチを防御できるように変更
- 高難度AIによる、寝技の画面指示への反応速度を抑制
- 各種難易度で、AIの寝技スキルを調整
- 負傷したAIの、ケージ際シングルアンダーにおける打撃の防御能力を向上
- AIがバックパックポジションを防御できなかった問題を修正
- ケージ際のバッククリンチでAIの行動が止まっていた問題を修正
- 収録選手に合わせて、30種類以上の新しいカスタムAIを追加
- AIの移動とケージの把握に関するロジックを更新
- AIのゲームプランにおける、相手の戦績の効果量をアップ
カメラ関連
- イマナリロール実行中のカメラ挙動を調整
*諸条件、制限事項、免責事項が適用されます。詳細は、ea.com/ja-jp/ea-access/terms と ea.com/ja-jp/ea-access をご確認ください。